誤嚥

利用者の誤嚥事故はどこでもたまにあることだと思います。

普通食だけでなく、きざみ食ミキサー食など各利用者にあった食事の形態がとられているとは思いますが

嚥下能力がある日突然低下することだってあるし、各利用者のご家族から預かったおやつなども

こちらの判断で食べていただいてるのですが



え?


これだめだったの


なんてこともあり看護士さんとの協力の中で少しでも事故をなくすことに努力はしております。




しかし本日の誤嚥事故にはドギモをぬかれました。



ある男性利用者・・



朝食は絶好調で召し上がったのです。



問題の昼食・・・



3割程度召し上がったところでむせ込みました。



さらさらな水分だとむせこむ事があったので以前からトロミはついていたのですが


今までにないむせ込み・・


慌てて他の職員と口の中のものをかき出しました。


とりあえず落ち着いたかに見えたので食事は中止し、

とりあえず薬を飲んでもらおうとトロミのついた水と一緒に飲んでいただいたところまたむせ込みが見られました。



ちょうど主任の看護士が見えたので相談し、タンがらみもみられたので吸引してもらいました。



15分ほどして居室に誘導

横になってもらいました。



一時間ほどして主任さんがその利用者さんの腕の傷の処置に見えたところ

まだ苦しそうだったのでタッピングして口の中に手をいれたところなんと驚くものが出てきたのです。


なんと口の中から出てきたのは


入れ歯


たてになってのどにひっかかっていたようです。

これには職員一同びっくり・・・


それまでいろんな職員がなんども口のなかに指を入れていたし

口あけてみてー  というとのどちんこまで見えたんですよっ


常時入れ歯をいれてる方ではないし居室の入れ歯入れには入れ歯が見えたので

その場の職員はてっきり入れ歯は入っていないものだと思っていました。


入っていたのは上の入れ歯だけ


いつから・・しかも何故か上の入れ歯だけ入っていたのかその場ではわかりませんでしたが・・・



運よく口から出すことができたことで事なきをえましたが・・


よくもこんなのがのどに入ったものだと関心するのと

朝からのことを考えると今までどうやって呼吸したり


食事していたのだろうと思うを不思議な話であるのと同時にかなりの確立でいい具合にはまっていたようです。




他の利用者さんにも起こりうる事故であるので注意を怠らないのようお知らせもしましたが・・



なんともこんなことがあるのかとびっくりな事故でございました。









テーマ : 介護・看護・福祉の仕事
ジャンル : 就職・お仕事

新入居者をお迎えして

昨日新しい入居者がいらっしゃいました。


先日新しくこられた方と昨日の方



これで二つ空いていた居室が埋まり僕が担当しているフロアのユニットは20人そろったわけです。



今日はじめて会ってご挨拶。



91歳の方ですが会った感じは普通のおばあちゃん。



食事の配膳、食器洗いなどなど


手伝ってくださいます。




職員に話を聞くと何か仕事を手伝わせていたほうが落ち着いているとのこと。



今までご自宅でできる家事はやっていたのだろうから急に全部取り上げると自分の存在価値を見出せず帰宅願望や不穏になってしまうらしい・・・。



ま、それはこちらがうまくコントロールするとしてみんなで心配しているのは調書に書かれていた“深夜徘徊”


しかも他の利用者さんを起こしてくる可能性が見られるんです。



いや〜



起こされた方が誰かによりますが、

場合によっては夜勤が地獄と化します・・・・





とりあえず何事もなく早く施設での生活に慣れていただきたく存じます・・。

テーマ : 介護・看護・福祉の仕事
ジャンル : 就職・お仕事

やっぱりへこむ

夕べの夜勤


先日居室で転倒した方がなにやら夜中の2時ごろから目を覚まして不穏な動き・・・・



なんでぇー


いつも朝まで良い子ちゃんで寝てくれるのに。



事故報告もあがっていたので気にして10分おきの巡回。


たちの悪いことに深夜は非常に機嫌が悪い。



無理にベットに誘導しようものなら暴言、暴力もありえる。



しょうがないしばらく付き合うか・・・・。



3時ごろ車椅子上で居眠りしていたのでベットに誘導。無事入眠・・ZZZ。


ほっとしたのもつかの間。その方の居室から出るとどこからか  だれか〜  というか細い声・・。



同じユニット内の方がトイレで座り込んでいるのを発見。

外傷のないことを確認、念のためバイタルもはかる。

トイレのときはナースコール押してね、と念を押してひと段落・・。



無事に朝を迎えたと思いきや今度は別の方がホール内で寝転がってしまっている。



あぁー




どの方も怪我がなくすんだのはいいけど


夜勤明けで事故報告書2枚書き上げ・・・・


やっぱり気が滅入るよ・・

テーマ : 介護・看護・福祉の仕事
ジャンル : 就職・お仕事

つぎはどんな方?

先日亡くなった利用者さん。

結構私物の多い方だったんだけど

今は誰もいなかったように荷物が何もなく

次の利用者を待っているかのよう・・・


本日出勤するとその部屋に長期入所する方の調書が届いていました。


認知症有りの介護度4。


自立歩行不可でほぼ全介助になりそう。




現在自分が担当しているフロアは空き部屋が二つありあたらしい入居者を待っています。


まずは来週にもその1つが埋まるようです。



新しい方がくると我々にもユニット内にも緊張感が漂います。



ほぼ寝たきりとなると他の利用者さんとのトラブルは起きにくいように思いますが、


要介助者が増えたことでの流れの変化は必ず起こることでしょう。


不謹慎かもしれませんが

また違った方の人生を垣間見ることでいろいろと考えることができそうです。

気がつけば2010年

やっぱり師走って忙しいのね・・

なんか気がついたら年が明けてました・・って感じです。


年末は施設の職員総会を兼ねた忘年会やフロアの仲間内の忘年会やらが続き・・

やっぱり年末年始も関係なく業務は進みます。



クリスマス会やら施設内に神社を飾り付けて初詣をしてもらったり・・

イベントも滞りなく進み・・


年越し夜勤は逃れたものの30日から3日の夜勤明けまでは勤務が続きました。


パートさん達がお正月休みを取るため最小人員での業務はちょいとしんどい瞬間もありましたが、


入浴がなかったり、手のかかる利用者さんがご自宅に帰っていたりなどで救われたところもあります。


そして本日・・・・・



自分の担当しているユニットで亡くなられた利用者さんがいらっしゃいました。

介護度は高い方でしたが認知症ではありませんでした。


厚生労働省特定疾患であるサルコイドーシスでした。


その方まだ若く自分の母親とほぼ同い年。


両目は失明。右肺が機能していなかったため酸素吸入器から離れることができませんでした。



職員は目の見えないその方に今日の出勤は誰なのかを教えるために挨拶をして業務に入るのが日課でした。



認知症がないため会話は普通にできます。


夜勤時にその方が眠れないようだったら、しばらく話し相手になってあげたりして・・・




若い頃のお話や息子様、娘様のお話などもしてくださり、そして何よりも我々職員に大変気を使ってくださったり、

毎日のように労いの言葉を下さる、




我々の中ではちょっと思い入れの違った利用者さんでした。


年末からはちょっと様子が違う日があるときがありました。



次の日は普通になったり・・・



何とか年を越すことができたのでホット一安心。




それもつかの間。



2.3日前からはまともに会話ができなくなってしまいました。



いつも夢の中って感じで・・


会話が要領を得ません。



今日も水がほしいというので僕はスプーンで口に入れてあげたりしました。


数日前から血痰が出ていたようで・・


舌が黒く見えます・・


装置は毎分3リットルもの酸素を送っているのに、苦しそうに肩で息をしています。




昼食も拒否したようでしたが、まさかこんなことになるとは思わず休憩へ・・


帰ったときには亡くなっていました。



なんて厄介な病気なんだろうねぇ

はやくラクになりたいなぁ


とつぶやいていた言葉が耳に残っています。



失明しベットから離れられなくなってもまだ自分の命が尽きないとき


自分だったらどんなふうに思うんだろうと考えたりしました。




テレビの中ではなく


目の前で老いてなくなっていく現実を観たとき



人は人生を達観することなんてないと感じます。




最後までもがいて苦しんで生きていくのかなぁと



だからこそ今できることを精一杯やって


みっともなくても



もがいて苦しんで悩んで



生きていかなくてはいけないのかな・・・と思います。









プロフィール

まー

Author:まー
無資格・未経験で介護職に・・
希望と夢はひらけるのか!?

カテゴリ
google ADs
リンク
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント